safari firing

Safari Firing

Safari Firing

東京都の離島「神津島」での1日限りのアートイベント

神津島は人口約1800人、一島一村の離島であり、伊豆諸島の有人島としては最西端の島です。島の形はひょうたん型をしており天上山(標高572m)を中心とした北部と、秩父山のある南部とに大きく分けられ、Safari Firingでは村内から北西部の海岸沿いを中心に開催します。

島名の由来は、伊豆の島々を作るために神々を集めて話し合う場がこの島であったことから「神集島」と言われています。この神々の話し合いとされる場所を舞台とし、概念的に「火を起こす」ことを想像する移動型のパフォーマンスイベントを開催いたします。

公共の場所でどのように火を起こすことが可能かを問う企画「Firing」の3回目の開催である。

Safariの意味は狩猟や探検である。普段Apple製の機器を使用している者にとっては、興味のある言葉を入力し検索することができるウェブブラウザでもおなじみであり、ウェブに漂う情報すらも狩猟・探検の対象となった。

今回の開催地は伊豆諸島の神津島。キリスト教が禁教となった時代では“ジュリアおたあ”という名のキリシタンがこの島にも流された。しかし、流人は島を変革する開拓者でもあった。島流しにあった者はどのように島を開拓し、生き延びようとしたのか。一般とは異なる思想や行動原理を持ち、強制的にゲームチェンジを促すものは火を消されるように、法によって追放させられるアウトローである。

15世紀から19世紀ごろにかけて、ハイウェイマンという、いわゆる追い剥ぎやひったくりのような者が存在した。彼らは突如として馬に乗って現れ、旅行客や通行人を狙い強盗をし、彼らの多くは見物人達のいる最中、斬首台で処刑された。
突然に現れては物事を起こすパフォーマーもまた、通行人の行き先を阻む。火を起こすことを目的とする本企画もまた、アウトローの誕生を促しているとも言える。

Participating artists

井上徹

オル太

カニエ・ナハ

玄宇民

contact Gonzo

高見澤 峻介

百頭たけし

嶺川貴子

「公共の場所でどのように火を起こすことが可能か」を実践し検証するパフォーマンスイベント「Firing」。メグ忍者が構想して始まった本プロジェクトは、多摩川でのアーティストミーティングから始まり、都内某所のキャンプ場にて2回目を開催し、そしてついに離島へと渡る。3回目となる今回は、共同ディレクターに吉田山を迎え実施する。キーワードは「火」であることを前提とするが、実際に火を起こすとは限らない。インターメディアにパフォーマンスが行われる。
出演を予定しておりましたアンイーストマンさんは出演キャンセルとなりました。

Information

  • 日時
    2022年9月13日(火)
  • 場所
    神津島 テラマチ(東京都神津島村998番地)・その地島内
  • 参加費
    20,000円(宿つき)
  • 作品付きのチケットも販売予定です。
  • 申込み
    下記チケット購入ボタンより。
  • 販売終了いたしました。ありがとうございました!
  • 締切
    先着順で定員に達し次第締切ます。

■参加特典
1.edition.nordによる「Safari Firingのためのバイブル(限定部数、エディションあり)」を配布!
2.オル太のメンバーによる各作家のパフォーマンスをスケッチした記録版画(1枚)を贈呈!
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9月13日(火)13:30 神津島のテラマチ、他宿にチェックインを予定。
参加作家によるインスタレーションやパフォーマンスなどを共に巡ります。
島内宿泊。
9月14日(水)自由解散、9:00〜10:00目処


神津島へのアクセスはこちら
※天候により13日午前の船が欠航になる場合は中止となります。
※詳細はチケット購入ページでご確認ください。
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■FAQ
Q. 雨天の場合はどうなりますか?
A. 今回のツアーパフォーマンスはいくつかの会場が野外となります。小雨の場合は野外で行いますが、野外での実施が難しい場合は、屋内の会場に変更となります。

Q.台風の場合はどうなりますか?
A. 天候により13日午前の船が欠航になる場合は中止となり、チケット代金を全額返金いたします。作品付きチケットの場合はチケット代のみ返金し作品を納品致します。

Q.宿泊場所はどのような部屋ですか?
A. ドミトリーです。男女別で部屋割りを行います。ご希望があれば、ご友人同士での部屋割りも可能です。

Q.食事はチケット内に付きますか?
A. 食事はついておりません。食事処や購入場所などをご案内いたします。

終了しました

Profile

井上徹

1986年、神奈川県生まれ。環境音や身体から発する音から彫刻、インスタレーションを展開する。主な展覧会やイベントに「Bangkok Biennial 2018「BARRAK : survibes」(White Line、バンコク、タイ、2018)、「Draw!The Party!From White!」(The CAVE、神奈川、2017)等。

オル太

井上徹、川村和秀、斉藤隆文、長谷川義朗、メグ忍者、Jang-Chiによる6名のアーティスト集団。主な展覧会や公演に、YPAM ディレクション(KAAT 神奈川芸術劇場、2021)『超衆芸術 スタンドプレー』(ロームシアター京都、2020)「青森EARTH2019:いのち耕す場所ー農業がひらくアートの未来」(青森県立美術館、2019)釡山ビエンナーレ2016など。

カニエ・ナハ

詩人。2010年「ユリイカの新人」としてデビュー。2015年エルスール財団新人賞〈現代詩部門〉、2016年詩集『用意された食卓』(2015)で第21回中原中也賞。近年の詩集に『メノト』(2021)、『CT』(2020)等。主な参加展に「さいたま国際芸術祭2020」(さいたま市、2020)、「MOTサテライト2017 春 往来往来」(東京都現代美術館、2017)等。詩を軸にさまざまな活動を行っている。

玄宇民

1985年東京生まれ。生まれた地を離れた人々のありようと移動の記憶、マイグレーションをテーマに映像作品を制作。主な作品に『NO PLACE LIKE HOMELAND』(2011)、『OHAMANA』(2015)、『未完の旅路への旅』(2017)、『逃島記』(2019–2022) など。ソウル独立映画祭(韓国)、Taiwan International Video Art Exhibition(台湾)、韓国国立現代美術館、ソウル市立美術館などで作品展示・上映。

contact Gonzo

2006年に塚原悠也と垣尾優により結成されたパフォーマンス集団。「contact Gonzo」とは、70年代のゴンゾ・ジャーナリズムに由来し、グループの名称であると同時に、身体を「接触」させる独自の方法論の名称でもある。現メンバーは NAZE、松見拓也、三ヶ尻敬悟、塚原悠也の4人。パフォーマンス、インスタレーション、マガジンの発行など多岐にわたる活動を展開している。

高見澤 峻介

東京藝術大学映像科メディア映像専攻修了。プリミティブなメディアや現象を通して、映像・通信技術環境を解体し見返すための活動をしている。近年は蝋燭の炎によって発電を行い、ディスプレイやサーバーを駆動させる作品を制作している。主な展覧会などに「沈黙のカテゴリー|Silent Category」クリエイティブセンター大阪(2021)、「ScreeningOrganon」四谷未確認スタジオ(2019),CASHI(2020)などがある。https://snsk.org/

百頭たけし

1980年生まれ。レンタサイクルを駆使し、JR武蔵野線や国道16号線沿いに存在する産廃業者や土木業者の集まる場所へ出向いては、無意識あるいは意識の不徹底が引き起こした事故のような風景を撮影している。主な個展に「カイポンする」(2017年、コ本や)、「D 現場」(2016年、TAP Gal­lery)。主なグループ展に「VOCA2018 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」(2018年、上野の森美術館)。

嶺川貴子

1996年「Roomic Cube - a tiny room exhibition 」など、国内外で8枚のアルバムを発表、以降「細野晴臣トリビュートアルバム」やギタリストDustin Wongとの共作リリース、画家の松井一平との絵画と自身の音による作品「Untitled 」がある。今年7月に、灰野敬二とのツーマンライブが開催された。

Staff

  • 企画
    吉田山、メグ忍者、Jang-Chi
  • 運営
    オル太
  • 制作
    飯川恭子
  • 主催
    オルターマイン実行委員会
  • 協力
    一般社団法人シマクラス神津島
  • 助成
    公益財団法人セゾン文化財団
© Safari Firing